週2日勤務の湘南厚木病院の今年の大腸内視鏡 深部挿入時間のグラフができました。
大腸内視鏡の検査総数は312件、平均挿入時間5分3秒、中央値4分19秒、標準偏差2分48秒でした。
2017挿入時間1
3分台が最多で2分台、4分台と続きます。16分以上はいませんでした。
ワンパターンメソッドでは全員体位変換しますので、1分台が少ないです。
2017挿入時間2
5分未満が60%、10分未満が83%、15分以上は0%(1例)でした。
水浸法ははじめから急がず丁寧に挿入しますから挿入困難になりにくいです。
結果、時間過長例が少なく、結局平均時間は割合早いという特徴があります。
水浸法による無痛大腸内視鏡挿入マニュアル p.5