水浸法による無痛大腸内視鏡挿入マニュアル

~本を読んだ人も読んでいない人も、水浸法の人もそうでない人も~

『水浸法による無痛大腸内視鏡挿入マニュアル』中外医学社より好評発売中。
本はマニュアル本ですので「なぜそうするか?」より「なにをするか?」の方に力点がおかれています。
このブログでは本を補完するため理論的な面を詳しく説明します。

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カテゴリ: PC用ゲーム

無痛なら競ってもいいと思いますが、挿入時間は競うものではありません。焦って急ぐと患者さんに痛みを与えてしまうことがあるからです。ただ患者さんの難易度の客観的な物差しにはなるので一応ストップウォッチをかけています。最初の盲腸の写真の時間で計測しています。

これはあなたの挿入時間のグラフをつくるゲームです。右の空欄に時間を入れてください。ボタンを押すとヒストグラムの表を描きます。むやみに早いよりも10分以上の遅延例を少なくすることに心がけましょう。そういう挿入法は苦痛も少ないはずです。
水浸法による無痛大腸内視鏡挿入マニュアル p.5
 

横行結腸前半の先端フックによる早期短縮と、横行結腸後半の左突き当たり右のワンパターンメソッドと肝湾曲に届かないときのスペシャルテクニックについて概説します。水浸法による無痛大腸内視鏡挿入マニュアル pp.122-124

通常はスコープの屈曲部をS頂部やSD、横行結腸中央部などの屈曲部に一致させてフックして短縮しますが、水浸法ではS状結腸前半や横行結腸前半で早期短縮するときにアタッチメントを襞に当てる先端フックを多用します。水浸法による無痛大腸内視鏡挿入マニュアル p.25

横行結腸中央部をダウンアングルで越えたら横行結腸後半はレフトターンしてレフトアングルで、ハウストラの襞を垂直に立てながら肝湾曲まで左に進めます。 水浸法による無痛大腸内視鏡挿入マニュアル p.122

SDをライトアングルで越えたら下行結腸でライトターンしてアップアングルにします。また肝湾曲をライトアングルで越えた後も上行結腸はライトターンしてアップアングルにします。胃カメラでも十二指腸球部でSDAをライトアングルで越えたら下行脚でライトターンしてアップアングルにします。水浸法による無痛大腸内視鏡挿入マニュアル p.112
 

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